前回の「事務経験のみから、他業種への挑戦①(仕事探し編)」の続きです。
希望の企業から、面接の連絡がありました。
ばんざーい。という訳にはいきません。
さぁ、面接です。
自らのアホさを、封印する必要があります。
鬼滅の刃に、「アホを封印する血鬼術」はあったかな?あったら、使いたいです!→ありませんよ。
「アホを封印するパワーストーン」があっても勧めないでください。今なら10万円でも購入してしまいます。
「5分でアホを劇的に解消する情報商材」も勧めないでください。今なら130万円でも購入してしまいます。
くだらない事を考えているうちに、面接日になってしまいました。
正社員の事務職しか経験がない。そして、おばさん。というところで、面接官3名も突っ込みどころ満載です。
表情からも「なんでまた、この仕事(&条件)を?」状態。
欲しい人材は、「お若い男性」でしょうね。こんな質問がありました。
・弊社を受けた理由
→前から憧れていたから。
お若い方なら通用しますが、何十年も別の企業で働いていて、いまさら?こんな回答では不合格です。「ここで働きたい!」と、熱意だけをアピールしました。答えた文章は支離滅裂。
・体力が必要だけど、机に座っている仕事しかしてないでしょ。テキパキ働いてもらいたいんだよね。
→お若い方なら「体力あります!」で通用しますが、おばさんが「体力あります!」
う~ん。我ながら、本当にありますか?
自慢できるとしたら、「体重あります」なのですが(←自慢になりますか?)、これでは不採用です。事務員の時の「スピード重視業務」を、1時間あたりの仕事量で説明しました。
・若い人から指導や指示を受けるけど、大丈夫ですか?
→これは言われても仕方ない。どこの企業でも同じです。日頃、美容やおしゃれに気遣い、若作りはしているものの、若い訳ではない。そして、内勤業務に若作りは必要ありません。
異動や配置転換の場合、自分より年下の方に教えて頂いていたので、それを答えました。
質問は、30項目ほど。アルバイトの面接ですよね?そんなに私、怪しいでしょうか?
久しぶりの採用面接な上、自分に不利な質問ばかりで、グダグダです。
トホホな帰り道、近所の神社に寄ってお願いしてきました。自分の長年の経験・能力より、神頼みかい?
でも、なぜか採用とのこと。
今度はこちらが「なんでまた私のような人材を採用?」です。
大丈夫かなぁ。自分が一番心配です。すぐ辞めそうだ。
新しい仕事が続くように、新しい職場には、King&Princeの平野君に似ているハンサムがいますように。
SnowManの目黒君でも良いです。
なにわ男子の大橋君でも良いです。
・・・よしなさい。
ハンサムがいなくても、真面目に働きます。←当たり前だ。
「リタイア生活」卒業します。
今日から「セミリタイア生活」スタートです。
とりあえず、希望のお仕事ですが、どうなることやら。