「お金配り」ではなく、「お金拾い」デビューしました。
認知症疑いの母と、近所を散歩していたところ、母が「あっ、お金だ!」と、棒立ちのまま伝えてきました。
先日も、道で10円を見つけ、「汚いから、いいよ。」「拾う!」「いらない。」で、揉めたばかり。
期待せずにその先を見たところ、5円が落ちておりました。
あの~
先日の10円より、金額が下がってますよ・・・。
と、思いながら、「いらないからねっ!」と、揉める心構え。
ふと、横を見ると、500円玉。
母を放置し、即時拾ったのは、お伝えするまでもありません。
それに終わらす、前を見ると、また500円玉、500円玉、500円玉。
その先に、怖いお兄さんでも立っているのかと思いました。
計、2005円。
なんで、最初の5円は、500円でないのだ!と、意味不明な怒りを覚えながらも
さて、どうする?
もちろん、ポケットへ・・・(←違うだろっ)
今は、どこにでも防犯カメラあるし、自分が2000円無くしたら、だいぶ悲しい。
認知症疑いの母を連れての予定外行動は、だいぶ厳しいのですが、母も「交番に届けた方が良い」と、まともな状態だったので、近くに交番に行ってみることに・・・。
人生初めて、交番に届ける程のお金を拾いました。
聞かれたのは
・落とし主がいなかったら、お金の権利を受け取るか?→もちろん!
・落とし主が見つかったら、謝礼を受け取るか?→いらん。
・落とし主が見つかったら、私たちの情報を伝えて良いか?→やめてくれ。
でした。
そして、書類作成とのこと。
そういえば、数年前、この交番に、認知症で徘徊していたお婆さんを届けたことあるな・・・。
ここに、認知症疑いの母と来るとは。
どうか、母がお世話になる事のないように・・・と思っていたら、書類完成!
対応してくださった方が女性で、テキパキしていたので、待ち時間10分程。
↓↓↓受け取った書類。
少し前の10円にしても、今回拾った2,005円にしても、私は全く気付かず、認知症疑いの母が気づきました。
お金は良いので、その気づき(脳力?)を、日頃の生活に生かしてもらえたら、どんなに楽か・・・。
お金だと、頭がさえてるなら、家中に小銭を撒いておこうかと思いましたよ。
2千円受け取れる3ケ月後が楽しみです!(←違うだろっ)
落とした方が見つかりますように・・・でした。